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山が雲を呼び、雲が人を呼ぶ――そんな願いを込め、
そしてそこに映画人特有の諧謔をひとひねり、
昭和26年、脚本家・野田高梧が蓼科の高原に開いた小さな山荘が「雲呼荘(うんこそう)」です。

雲呼荘はやがて野田の願い通りに人を呼び、
戦後『晩春』以降すべての脚本を共作した小津安二郎、
佐田啓二や笠智衆らの俳優たち、
さらには戦後の小津作品つまりは父・高梧の脚本すべてを清書した野田の長女・玲子、
夫の山内久ら若い世代をも巻き込んで、
そこは戦後日本映画の黄金期を担った映画人たちが集って、飲み、議論し、創作する「広場」となっていきました。

このサイトは、野田の死から22年後、平成2年に取り壊された雲呼荘に代わって、
山内久、玲子夫妻が未亡人・静のために建てた山荘を改修し、雲呼荘に遺された膨大な野田の資料を保存・公開する『野田高梧記念蓼科シナリオ研究所』として設立された『新・雲呼荘』をご案内するサイトです。
あわせて遊びも創作も、いまよりも何倍も豊かで活発だったと思える時代の映画人と日本映画を考え、いまの私たちがなにを失っているのかを考えていくサイトです。




(2017/6/24)スイスの劇団カンパニーSTT『VOYAGE À TOKYO』(東京物語)公演ニュース。昨年に引き続き、今回は3月~4月にローザンヌで上演されました。
(2017/6/15)「収蔵資料」に、2017.6.10改訂の新資料を追加しました。
(2017/6/8)「山内久・玲子聞き書き」に、第十二回”テレビドラマ(1)”(会員ページ)をアップしました。
(2017/5/9)「山内久・玲子聞き書き」に、第十一回”今村昌平との仕事(2)”(会員ページ)をアップしました。
(2017/4/29)本日4月29日(土)、資料館『新・雲呼荘』の今シーズンがスタートしました。従来の展示に加えて山内久脚本の『幕末太陽傳』他も新たに展示が始まりました。
(2017/4/26)〈開館のお知らせ〉4月29日(土)より、資料館『新・雲呼荘』をオープンします。6月30日まで開館日は変則となりますので、HPカレンダーにてご確認をお願いいたします。
(2017/4/7)「山内久・玲子聞き書き」に、第十回”今村昌平との仕事(1)”(会員ページ)をアップしました。
(2017/4/7)山内久(田中啓一名義)、川島雄三、今村昌平脚本による『幕末太陽傳』が、宝塚で舞台化!6月16日から東京宝塚劇場で公演が始まります。
(2017/3/7)「山内久・玲子聞き書き」に、第九回”結婚と「幕末太陽傳」”(会員ページ)をアップしました。
(2017/3/1)野田高梧の母・野田勢以(せい)が孫娘に贈った紙雛(びな)を修復中。今期展示予定。
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